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ふぁいなる・かっと
ファイナル・カット』を観た。


陽面着陸計画より移行(2010年2月)
もともと『コラテラル』、『シン・シティ』3作一緒に映画レポを綴りました。
ホントはこの一作品だけでいっぱい語れたんだけど、
一度書いた記事がバグって全部おじゃんになりました…


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そも、『ファイナル・カット』を観た理由。

ケーブルテレビでたまたま始まったから

まったく事前情報もない、
しかも存在すら知らなかった映画です。
(2004年の作品なんだけどね。)
ただ、
ウン?ロビン・ウィリアムズ
ぅ~ん…彼が出るなら観るか!
そんなノリで。
彼が主演もしくは主要キャラで出てる作品は、
おそらくハズれない…ハズ。




『ファイナル・カット』はなかなかテーマ性がありました。

さほど遠くない未来の話。
生活は今の私たちと変わらない。
そのくらい近未来、起こりうる話。

人の記憶を脳に埋めた記憶チップに残す。

企業側のうたい文句は、
「色あせない思い出」。
大切な記憶、
楽しかった思い出、
忘れたくない貴重な記録。
一つ残らず記録できたなら、
"忘れる"恐怖もない。

一見、良いなと。
序盤から登場する反対派のデモが理解できなかった。
でも物語が進むにつれて分かってきた…。

ロビンが演じるアランは、編集者
それも売れっ子の。
彼が編集するのは、
葬儀に放映する死者の記憶。
遺族側としては、
死者の思い出や記録を共感し、
共有することで、
死者との最期の一時を過ごす。
つまりは、遺族の自己満足

でも、死者の記憶をまとめた映像を流すことで、
葬儀会場は優しさと、温かみで包まれる。
視聴者誰もが感動し、
死者との記憶を肯定化する。

そう、アランの仕事は編集
"復元"ではない。

人の記憶は、全てが"善"ではない。
そこには、誰も知らない"悪"だって存在する。
その悪の部分を全て削って、
善だけを繋ぎ合わせば、
誰もが涙する感動作になってしまう。
素晴らしい仕事のようで、
実は、隠蔽・偽造・歪曲という言葉が当てはまる。

いやぁ
地味にじわ~っとくる作品でした。
レビューとか読むと評価はイマイチだったけど、
考えれば考えるほど、
ずーんっとテーマがのしかかる秀作
ただ、ラストはもうちょっと工夫がほしかった。


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画



















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